このRX-8開発ブックは、矢崎さんのプロデュースによって製作されました。矢崎さんは私が三栄書房写真部(モータリングプレスサービス=MPS)で新前カメラマンのころ大先輩のカメラマン。矢崎さんからこの開発ブックの撮影依頼を受けたときは、私もやっと一人前になったものだと嬉しかったことを覚えています。

   

 

 

 

 

 

 

 

                             
                                             
 マツダが世界に誇るロータリーエンジンを搭載するRX-8ということで、撮影以前にも多くの時間を掛けて打ち合わせを行いました。撮影開始の1年も前から広島のマツダ本社に何度か通い、多くの開発スタッフの話を聞きRX8の魅力を勉強しました。
どんなクルマなのか?どこに魅力があるのか?どこがカッコイイのか?こうしたことをしっかりと把握することもカメラマンにとっては大切な作業です。
   
 ロサンゼルス市内での撮影は置き(自動車業界では止まった状態のクルマを撮影することをこう呼びます)撮影、並走と街並みなど、RX-8を解かしこんで撮影してみました。なんと撮影時には白バイの警官が二人付き添い、短い時間でしたが道路閉鎖までしてくれました。
 
※カメラ外部取り付けによる撮影
 日本から同行の峰照明事務所の峰さんの出番です。普通コマーシャル撮影では大判カメラに取り付けて、露光を数秒かけクルマをゆっくり押して撮影しますが、今回は迫力を出すためにあえてスピードを上げ実際にプロデューサーに走ってもらいました。
 
※セットして夕景を待ってます
 ハイウェイパトロールの協力でこの長い直線を封鎖です。何でもできるアメリカロケにビックリです!
 
※スタッフと夕景までひと休み
 強烈なアメリカの夕景に見とれてしまい、予定の日程を1日オーバーして撮影することにしました。思い通りの写真が撮れ、撮影したかいがありました。
 
 昼食はみんなで食事しながら反省会!!
 
 RX-8が到着するまで撮影場所の位置合わせ。
 
 撮影するまでの待ち時間はいつも楽しく!!
 
 元USAマツダの関係者が今回撮影場所を提供してくれました。
 
※撮影後の一番大切なデータです。
 テスト現像後に本番現像を出すときに、ポラと撮影データノートを見比べて本番のフィルム現像指示を出します。
 
 
すべての撮影を終え今回のロケサービス INSCOPE代表の前川さん宅。プール付きの庭で打ち上げパーティーです!
   
                           
 RX-8の撮影はロサンゼルス拠点に行うことになりました。数ヶ月前から現地ロケーションサービスのスタッフとE-mailでの打ち合わせを何度も行い、撮影場所のロケハンをしていただきました。海外での撮影ではロケーションサービスが非常に偉大です。これにによって成功するか失敗かは決まってしまうほど重要な要素なのです。もちろん、ほかのスタッフやドライバーなどすべてが重要で、みんなが一丸となってはじめていい撮影ができるのです。